2014年10月14日火曜日
永作博美、自信の「入れ替わり」NHKドラマ「さよなら私」で“2役”初挑戦
永作博美、自信の「入れ替わり」NHKドラマ「さよなら私」で“2役”初挑戦
女優の永作博美10+ 件(43)が主演するNHKドラマ「さよなら私」(火曜・後10時)が、14日からスタートする。永作演じる友美が高校時代の親友・薫(石田ゆり子)と心が入れ替わり、互いが抱えていた心の闇や秘密を知ることで、自らを見つめ直す物語。このほど、スポーツ報知のインタビューに答えた永作は、“2役”を演じた苦労を口にしながらも「単なる『入れ替わりモノ』ではない、女性の感情がこもった作品になっていると思います」と自信を見せた。永作博美
家庭に入った友美と、仕事に生きる薫。社会人になって、全く異なる生き方を選んだ高校時代の親友の心が入れ替わるという設定を最初に聞いた時には、一抹の不安を抱いた。「過去にも数々、『入れ替わりモノ』の作品が作られている中で、果たして自分が今、できることがあるのだろうかと感じましたね」。ただ、脚本を読み進めていくにつれ、その不安は薄れていったという。永作博美
「友美と薫、2人の心情が、セリフの中にしっかりと描かれて会話になっていた。よくあるコメディータッチではなく、40代の女性のドラマになっているところが面白い」。心が入れ替わるという点以外では、リアリティーを追求している点に興味を覚え、作品にのめり込んでいった。
2役を演じるのは初めての経験。「体力的なものはもちろんですが、精神的な疲労が大きかった」と振り返った。「常に、自分の中に2人の女性がハッキリと存在している。両方の気持ちを理解していないと、説得力のある演技ができないので。ただ、それは脚本を読んでいるだけでは分かりませんでした」。カメラの前に立ってみて、初めて感情がわき出してきたことも多々あったという。
入れ替わった後の薫と、仕事をバリバリしているという点では共通しているが、自身は、2人の子供を持つ母親。独身を貫いている薫の気持ちは、どう理解したのだろうか。「どの役を演じても、自分が知らない部分は必ず出てきますからね。友美の母の気持ちに関してはリアリティーがありますが、それ以外は自分の環境は関係ないです。それよりも、薫にどんな過去があったのか、いろいろあったんだろうと考えて演じました」
テレビドラマで、撮影前に脚本がすべて完成していたのは、あまりない経験だった。「役者にとっては、すべて任せられた感じがして気持ち的にはプレッシャーだった」そうだが、同時に制作側の揺るがない信念を感じた。「皆さんに、自信を持って『楽しみにしていてください』と言える作品。私も、どんな作品になっているのか本当に楽しみです」と声を大にした。(高柳 哲人)
◆あらすじ 都市開発を手掛ける夫・洋介(藤木直人)、息子の健人と幸せな生活を送っている友美(永作)は、同窓会で久しぶりに高校時代の親友・薫(石田)と再会。薫は独身を貫き、映画プロデューサーとして活躍していた。すぐに親密な時間を取り戻した2人だったが、友美は会話の中から薫と洋介の浮気を疑う。薫を神社に呼び出し、問い詰める友美。そんな時、事故で2人の心が入れ替わってしまう。永作博美
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