2014年10月11日土曜日

ヤンキース傘下・加藤豪将が胸に刻むイチローからの金言

ヤンキース傘下・加藤豪将が胸に刻むイチローからの金言  加藤豪将(かとう・ごうすけ/内野手/右投左打)は、喜びを隠しきれずにいた。  昨年、ヤンキースからドラフト2位(全体66位)で指名された加藤は、今年のキャンプでカルロス・ベルトランが開く食事会に招かれた。通算2200本安打以上を記録している大ベテランと交流を持てるということは、信じられないぐらい大きな出来事だった。  だが、19歳の加藤にとって、実績あるヤンキースのベテラン選手との交流は、じつはこれが初めてのことではなかった。しかもそれは、本当に夢のような時間だった。加藤豪将  昨年末、加藤は幼少の頃から憧れだったイチローのオフの練習に参加するため、神戸まで旅立っていたのだった。 「ある知人を介してイチローさんに聞いていただきました。そうしましたら、『もし神戸に来る機会があれば、練習に参加してもいいよ』と言っていただいたんです。イチローさんと一緒に練習できるなんて、夢にも思わなかったですから……」  アメリカ生まれの加藤は、父の仕事の都合で3歳から3年間は横浜に住み、また親戚を訪ねに東京、新潟には行ったことがあったが、神戸はもとより関西は初めてだった。 「電話でも、メールでもいいから、質問させていただければ最高に嬉しいと思っていました。でもイチローさんは『実際に見てみないと、技術的なアドバイスは話せないから』と。私にとってイチローさんは大スターですから。何がなんでも神戸に行かなきゃいけないと思いました」  そして加藤はおどけてこう話した。 「イチローさんは、私が神戸に行った理由が、イチローさんと練習をともにすることだけだということを知らないと思います。でも、それが私にとって唯一の用事だったのです。イチローさんの言葉を聞いた瞬間から、『よし、神戸に行こう』と決めました」  そして加藤は、人生初のひとり旅を決行した。サンディエゴから成田へ飛び、そこからイチローが練習を行なっている神戸へと向かった。そこで加藤は2日間、オリックスのほっともっとスタジアム神戸の室内練習場でイチローと練習をともにした。 「すごく短かった」と加藤は振り返った。 「2日間だけでしたが、イチローさんから学んだことは計り知れないぐらい大きかったです。間違いなく私の野球人生に大きな影響を与えてくれました。本当に貴重な体験でした。これまでテレビや観客としてしかイチローさんを見たことがなかったのですが、実際に会うことができ、打撃練習まで一緒にすることができたのです。ただ、スイングを見ているだけですごいなという気持ちにさせられました。それに、いろいろと質問をさせていただいたのですが、すごくためになりました。もう最高でした!」  加藤はイチローのスイングを見た時の印象をこう語った。  「イチローさんのスイングはとても速く、力強いものでした。引き締まった体から、予想以上のパワーがボールに伝わっていました。練習で手を抜く人がたまにいますが、イチローさんの場合は、すべてのスイングに100%の力が注ぎ込まれていました。左右に打ち分けながら、すごい打球を飛ばしていました。それに、ボールが地面すれすれに来たとしても、それをすくうように打ち、ランナー性の当たりを飛ばしていました。私にもこのような技術があったらなあ、と思いました」加藤豪将  この2日間の練習で、いちばん心に残っているのは何かと聞くと、「イチローさんに打撃フォームについて教わったことです」と加藤は答えた。 「私の打撃フォームそのものについては、特に何も言いませんでした。しかし、『好きなフォーム、自分の体に合ったフォームを探し、それを貫き通すことだ』と言ってくれました。この言葉には非常に驚きました。今までは、たったひとつの理想のフォームがあり、そのフォームを探し出さなければいけないと思っていました。だからこそ、イチローさんの口からこのようなことを聞けたことは、すごくためになりましたし、イチローさんのユニークなフォームを見れば、すぐに納得しました」  加藤も、低くしゃがみ、本塁にかぶさるように構える独特のフォームをしているので、このアドバイスにとても勇気づけられた。加藤がこのフォームにしている理由は、できるだけ本塁に近く、ストライクゾーンをより間近で感じたいからだ。ただ、まっすぐ立っているのでは、ボールがすごく遠くに感じるという。自分なりに考え、このフォームにたどり着いた。だから、イチローの『自分が信じたスタイルを貫き通せ』という助言は、加藤にとって極めて重大なことだったのだ。 「実は、私のスタイルでは、次のレベルに行けないのではないかと思っていたのです」と加藤は打ち明けた。 「もしかしたら、フォームを変えなければいけないのかと心配していたのです。でもイチローさんは、そのフォームで大丈夫だよと言ってくれました。『貫き通せ』『自信を持ってやれ』と。今の私にとって、この言葉が必要だったのです。今は、自分のスイングに自信を持てるようになりました」  こうして得た自信は、初めてのフルシーズンを迎えるにあたって、非常に大きなことだった。昨年はショートシーズンのルーキーリーグで50試合に出場し、打率.310という成績を残した加藤。今年はサウス・カロライナ州チャールストン市にあるLAW Aのマイナー球団でプレイしている。イチローからもらった金言を胸に、加藤は独特の打撃フォームでメジャーの舞台を目指し戦っている。加藤豪将 アウター 通販 ブルゾン リュックサック 人気 オードパルファム 財布 人気ブランド パーカー ブランド ネクタイ コスメティック ロクシタン 激安特価

0 件のコメント:

コメントを投稿