2014年10月12日日曜日

野球経験5年でプロ入りの上沢直之。

野球経験5年でプロ入りの上沢直之。 「お払い箱6割」の大器、3年目の1勝。 「中学3年生ぐらいで、ようやくちゃんとルールを覚えました」  そう衝撃的な事実を明かすのは4月2日のソフトバンク戦で、高卒プロ入り3年目にして初登板初勝利を挙げた日本ハムの上沢(うわさわ)直之だ。上沢は2011年のドラフト会議で日本ハムから6位指名を受けているが、それまで野球経験は実質5年しかなかった。上沢 「すぐにお払い箱になる可能性が60パーセント、大化けする可能性が30パーセントじゃないかな」  ドラフト会議を直後に控え、専大松戸高校の監督である持丸修一は、教え子の上沢がプロ入りした場合についてそう語っていたものだ。  持丸は藤代高の監督時代に、美馬学(中央大-東京ガス-楽天)や井坂亮平(中央大-住友金属鹿島-楽天)を率いて甲子園に出場した経験を持つ。 「美馬はボールのキレが抜群だった。井坂はスピードはないんだけどタイミングが合いづらい独特のフォームをしていた。そこへ行くと、上沢はまだわからない。計りかねているところがある。正直、(志望書の提出を承諾するかどうか)迷ってんだよ」 中学で野球を始めるが、ルールが覚えられず……。  上沢は小学校時代はサッカー少年だった。野球を始めたのは中学に入ってからだ。 「サッカーはディフェンスをやっていたのですが才能はなかったと思います。だから中学に入った時、兄がやっていたこともあり、野球をやろうと。小学生のときにソフトボール投げで45mぐらい投げたことがあったので、肩には自信があったんです」上沢  中学入学時は165cmだった身長は、卒業時には185cmになっていた。体が大きくなるのに合わせて球も速くなっていったが、いかんせん野球経験が少な過ぎた。 「最初の1年は、ほとんど何もできなかった。ルールもわからなかったので。ノーバウンドで捕ったらアウトとかはわかっていたんですけど、ベースを踏めばアウトになるときと、タッチしなければアウトにならないときの違いとかが難しかった」 二死三塁でピッチャーゴロをホームへ。  中学2年生のときには、こんなことがあった。ワンナウト三塁で捕手に「ピッチャーゴロはホームな」と指示を受け、その打者を三振に打ち取りツーアウト三塁に。通常、その段階でゴロはオールファーストだと理解する。しかし上沢は二死後、ピッチャーゴロを打たれ、ホームに投げてしまったのだ。 「ツーアウトになってるのに言われた通り、ホームに投げちゃって……。慌てたキャッチャーがファーストへ暴投して、その試合は負けちゃったんです」上沢  中学時代は最終的には「135kmぐらい」(本人談)まで球速は上がったが、結局、2番手投手で終わる。  上沢が本格的な指導を受けたのは千葉県の強豪、専大松戸に進学してからだ。フォームを一から作り直したのだが、野球経験が少ないことがむしろ幸いした。 「肩関節が柔らかいので、中学時代は肘が中に入りすぎていた。それで肘が上がってこなかったんです。そのあたりを持丸監督に直してもらいました。前のフォームも癖というほど固まっていなかったので、すんなり修正できました。あと手が大きくて軟球ではしっくりこなかったのですが、硬球になってうまく力を伝えられるようになった」 「化けたら、10勝、15勝するピッチャーになるかも」  高校生となり本格化の兆しを見せつつあった上沢は、2年春からエース番号を背負い、チームを県ベスト8に導く。その後、夏、秋と続けて県ベスト4入り。3年春は準優勝し関東大会にも出場したが、最後の夏は4回戦敗退。2回戦の千葉明徳戦で16奪三振をマークするなど大器の片鱗も見せたが、どのスカウトも、「もうちょっと見たい」というのが本音だったのではないか。  最終的には本人のプロ志望を尊重した持丸だったが、高校3年生当時、必ずしも上沢のプロ入りに悲観的だったわけではない。 「化けたら、10勝、15勝するピッチャーになるかもしれない。図太いし、手先が器用。ただ、体がぜんぜんできてないからね。今いる1年生の方が腕の振りがいいぐらいだもん。ここから育てるのは大変。だけど、自分の首をかけるぐらいのつもりで獲りにくるスカウトはいるかもしれないね」 「バッティングはほとんどやったことがないんです」上沢  その結果が、現在の上沢である。  少なくとも持丸が言う「60パーセント」のうちには入らなくて済みそうだ。いや、最強打線の呼び声高いソフトバンクを初登板で6回1失点に抑えたのだから、むしろ「30パーセント」になる期待を持たせる内容だったと言ってもいいだろう。  ただし、球歴が短いゆえのこんな心配事もある。 「バッティングは中学入ったときから、ほとんどやったことがないんです……」  プロ入りするようなピッチャーは、高校、大学時代から投手に専念したとしても、それ以前は打者としても活躍していた選手が多い。だが上沢にはそうした経験もない。  交流戦ではどうするのか――。セ・リーグ主催の交流戦で投げる場合、上沢も打席に立たなければならない。  ピッチングは驚異的なスピードで成長を遂げたが、バッティングは素人同然のままだ。そのレベルで、プロのピッチャーのボールをどう打つのだろう。これからの登板も楽しみだが、打席に立つ上沢も気になって仕方がない。上沢 ヘッドホン iphone イヤホン 密閉型ヘッドホン カナル型イヤホン dj ヘッドホン ノイズキャンセリング イヤホン ヘッドホンアンプ おすすめ bluetooth イヤホン おすすめ ヘッドホンアンプ akg k77 shure se215 akg k99 ath-a900x ath-pro5mk2 m50

0 件のコメント:

コメントを投稿