2014年11月1日土曜日

東京理科大・秋山仁の数学体験館 公式や定理、五感で体験

東京理科大・秋山仁の数学体験館 公式や定理、五感で体験 土曜の昼下がり、小学4年の子供(9)と2人で出かけてみたら-。難しいかなという懸念はあっという間に吹き飛んだ。うれしそうに赤、青のドーナツ状の教具に走り寄り、見入っている。数学体験館  色鮮やかな円が木の年輪のように幾層も並び、色ごとの面積を比べる。案内の大学院生が分かりやすく解説する。「円の上に棒を置くと、ほら、ここに三角形ができるでしょ」「ほんとだ!」「こうすれば数学の『ピタゴラスの定理』がわかるんだ」  算数や数学が苦手な子を、親が心配して連れてきたり、平日は中学や高校の団体入場も。年配者の姿も多い。  ■面白さを優先  夏目漱石の小説「坊っちゃん」の主人公が卒業した、東京物理学校が前身の東京理科大(東京都新宿区)。数学体験館10+ 件は、長髪のバンダナ姿で知られる数学者、秋山仁・同大理数教育研究センター長(67)が昨年10月に開館した。秋山館長は仲間と共に平成19年、ある種類の立体がたった1種類の五面体を組み合わせてできることを証明し、その五面体を「ペンタドロン」と名付けた。数学上の“大発見”とされている。  数学体験館10+ 件はこの25年間の作品や教具約200点から代表作を無料で常設展示。「分かることも重要だが、面白さを優先した。『やってみよう』という気になれば、おのずとできるようになる」と考え、スイカの模型から球の体積を求めたり、4種の傾斜がある滑り台で、ボールがどの傾斜で最も速く地面に着くかを調べたりする。どれも、数学の公式や定理を体感できる。数学体験館  これらの作品群はかつてフランス、デンマーク、米国など世界70都市を巡回し、言葉や文化の壁を越え、数学の面白さや有用性を伝えた。  ■「感性磨いて」  秋山館長と、館長のアイデアを木工機械で実物にする技師、山口康之さん(46)らはいま、「数学が、私たちの生活のありとあらゆるところで役立っていることを、五感で体感してほしい」と考えて新作に挑戦中。充実したいのは、保護者から要望が多い、小学生が楽しめる教具と、大学生が数学理論を実験できる模型だ。より易しく、より難しいものを-。  ただし、易しくと言っても制作は容易ではない。「分数の割り算は、なぜ分母と分子をひっくり返して掛ければいいのか。抽象的な数学を具体的に表現する、ここに難しさがある。だからこそ、やりがいもある」と秋山館長。面白さを体感する中で「幾何学的な直感、空間把握力を養ってほしい」と語る。  数学体験館では音楽や絵画と数学の関わりも、大型ディスプレーやオーディオ機器で紹介する。「大きな仕事は広い知識と体験、感性が有機的に交ざり合って初めてなし得る」。だからこそ、若者には「やりたいことを持ち、努力する習慣をつける。そして感性を磨いてほしい」と期待しているとか。  さて、数学体験館で夢中で遊ぶ子供たちは、将来、どんな分野へ羽ばたくのだろう。数学体験館 ダウンジャケット duvetica balio dionisio wool モンクレール 新作 カナダグース ジャスパー モンクレール レディース マッキントッシュ ディーゼル ダウンブルゾン メンズファッション レザーブルゾン

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