2014年10月11日土曜日
ライオンズのあの人とこの人に興味あり!
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昨シーズンは開幕前から守護神候補の一番手として期待された大石。
終わってみれば、シーズン中に2回はクローザーのポジションを手にするチャンスがあった。
一度目は開幕直後。
WBC戻りの涌井・牧田が先発構想に入る中で、クローザーのポジションで起用され始めたが、不安定な内容が続いた。
まもなく、移籍一年目ながら実績十分のサファテにその座を譲った。
二度目は終盤。
サファテ・ウィリアムスと並んで、ブルペンのスタッフに名を連ねてはいた。
両外国人の不調時期に、クローザーへ再度抜擢されるチャンスはあったように思う。
しかし、そこでクローザーへ抜擢されたのはまさかの涌井。森慎二
ドラフト時に6球団が競合した逸材。
大学生ながらプロとの対戦やMLB予備軍の大学生相手の大舞台で、力でねじ伏せるように三振を奪ってしまうその豪快な投球は、間違いなく早稲田トリオの中でも“即戦力”度はNo.1だったはず。
ところが、ルーキーイヤーは序盤に故障して、まさかの登板ゼロ。
共に2年目以降は伸び悩んでしまった同期の斎藤・福井であったが、3年のプロ生活を終えた今の時点で、大石の成績はまだ劣る。
その原因の一端は、プロ入り後に言い渡された「先発に転向」によるものだったかもしれない。
初めからクローザーとして取り組んでいたら・・・という声は今でも聞く。
2年目シーズンから、一軍での全登板はリリーフとしてのもの。
プロ入り後のことは忘れて、かつてのクローザーとしての威圧的な全力投球を取り戻してほしいところ。
大石と同じように、当初は先発として期待されながら伸び悩み、のちにリリーフ転向してから開花した投手として、森慎二を引き合いに出した。
森の場合も、先発起用から完全に転向したのは4年目のシーズンから。
そのシーズンには23セーブを記録。
翌年からは、より適性のあった豊田清をクローザーに、森は勝利パターンのセットアッパーとしてタフネスぶりを発揮。
2年連続で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど、リーグを代表するセットアッパーとなった。
大石にも森にも共通するのは、身体的特徴である長身から、高いリリースポイントでの角度ある球道。
指に掛かって打者の膝元に収まったときの直球のキレは力勝負にもってこい。森慎二
そして縦に鋭く変化する持ち球。
大石の場合は縦に落ちるスライダー。
森はフォーク。
直球と落ちる系の球種で三振を狙って獲れるスタイルは、短いイニングで全力投球ができるリリーフ向き。
そして、どちらもダイナミックな投球フォーム。
森は右足をまっすぐに胸に着くほど高く上げる独特のフォーム。
大石のフォームと言えば、独特のテイクバック。
欲を言えば、大学時代のような、ワインドアップ時に頭の上に両手を伸ばすくらい大きく振りかぶっていた威圧感あるフォームを取り戻してほしい。
リリーフとしては走者を背負った場面での力量を問われるが、走者なしで投げる姿に力強さを感じるタイプ。
それを最大限に活かせるのはイニングの頭からの登板。
サファテが抜け、涌井も抜けた。
新戦力の実力が未知数な中で、今年もクローザーに抜擢されるチャンスがあるはずの大石に、今年こそ飛躍を期待。森慎二
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