2014年10月15日水曜日
幻の名刀「島津正宗」を公開
幻の名刀「島津正宗」を公開
江戸時代、徳川将軍家に代々伝えられてきた名刀がおよそ150年ぶりに確認され、京都国立博物館で15日から一般公開されることになりました。島津正宗
この刀は鎌倉時代の有名な刀工がつくった「島津正宗」で、このほどおよそ150年ぶりに確認されました。
京都市東山区の京都国立博物館によりますと、大阪の実業家の男性が今から45年ほど前に江戸時代には公家だった近衛家から譲り受けたものだということです。
最近になってこの男性が京都国立博物館に寄贈し、専門家が調査したところ、本物であることがわかったということです。
刃の長さは約70センチで、刃文と呼ばれる模様が先端に近づくにつれて波打っている躍動感が特徴だということです。島津正宗
この刀は明治時代から所在がわからなくなっていて、江戸時代の末期に皇女和宮が将軍、徳川家茂に嫁ぐ際に徳川家から天皇家に献上されたという文献も残っているということですが、はっきりとしたことはわからないということです。
京都国立博物館の末兼俊彦研究員は「初めて見たときは、ただものではないと興奮しました。文化財としてもとても貴重なものです」と話していました。
「島津正宗」は京都国立博物館の平成知新館で開催されている展示会で15日から11月16日まで一般公開されます。島津正宗
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