2014年10月12日日曜日

'14 第11回「ペドロサ14戦ぶりの優勝、マルケス連勝記録止まる」

'14 第11回「ペドロサ14戦ぶりの優勝、マルケス連勝記録止まる」  第11戦チェコGPは、“マタ・マルケス”ことM.マルケスが4位に終わり、連勝記録が「10」でストップしました。前回インディアナポリスGPのときに、記録のことについていろいろ書きましたが、史上初の開幕11連勝というスーパー記録を期待していたので、個人的にはかなり残念でした。まあ、記録というのは、いつかは止まるものですが、もう一戦だけ続いてくれれば、マルケスの記録帳にまたひとつ燦然と輝く新記録が加わったのになあと残念でした(開幕10連勝は1位タイなのでそれはそれで十分にすごいですけどね)。マルケス  まあ、マタマルケスか・・・と言っていた人たちには、わっははははは・・・かも知れませんが、新記録達成の瞬間というのは、いつでもどこでも感動的ですからね。史上最年少PP、優勝、チャンピオン・・・。マルケスは、その他にもいっぱい記録を作ってきましたが、連続記録というのは、続けなくちゃいけません。今回のように止まってしまうと、つまり、双六でいうと「振り出し」に戻ってしまうので、また開幕から10連勝しなくちゃ11連勝がないわけで(あたりまえですけども)、次のチャンスが訪れるのは・・・もしかしたら、もうないかも知れないなあ(それだけすごい記録でした)と思ったりしたわけであります。マルケス  それにしても、終わってみれば、ああ、勝てなかったなあという展開でありました。予選ではPPを獲得したけれど、決勝日のウォームアップはあまり良くない感じでした。そしてスタートも悪くてオープニングラップ5番手、2周目には6番手までポジションを落とします。このときに“オヨヨ”と思いましたね。その後、A.ドヴィツィオーゾを抜き、V.ロッシをパスしていきます。さらにA.イアンノーネを抜こうとしたときにやや手こずるのですが、これが2度目の“オヨヨ”となりました。しかし、そこからは好スタートから前を走るJ.ロレンソとD.ペドロサとの距離をわずかに縮めていきました。  とは言っても・・・ちょっと離れているなあ(約1.5秒差)と思いながらコースサイドで写真を撮影していました。このときは同じファインダーの中にかろうじて、ペドロサ、ロレンソ、マルケスの3人が収まっていました。しかし、その中からマルケスの姿が消えていきます(約2秒差)。これが3度目の“オヨヨ”となり、このときに、ああ、今回の優勝は完全にないなあと確信しました。  それからもマルケスのペースはジリジリと落ち続けて、後半に入るとロッシに抜き返されて4番手へ。そして、そのままゴールすることになるのですが、優勝どころか表彰台にも立てなかった・・・というのが僕も含めて周囲の驚きでもありました。  チェッカーを受けたときに、マルケスはガクッと肩を落としました。そのあと、すくっと身体を起こし、真っ先にピットに帰ってきました。表彰台とパルクフェルメを横目にスタッフが出迎えるボックスへ。マシンから下りたマルケスは、スタッフと握手、肩を抱き合い、おつかれさまの挨拶。一体、なんだったんだろうなあという感じでピットの奥へと消えていきました。  それにしても、何があっても周りを不愉快にしないマルケスだけども、今回も落ち着いていました。昨年、デビューシーズンで大活躍しているときには、それはもう、先輩ライダーたちにずいぶんいじめられたものです。そんなときのマルケスの態度もさすがというか、大物ぶりをいかんなく発揮していました。ああいうときというのは、反対にいじめている方に、「ああ、オレは走りでも人間としても負けたなあ」と思わせたに違いありません。そして今回も、連勝記録がストップして、果たしてどんなコメントをするのかと世界中が注目しましたが、「自分のせいでもメカニックのせいでもない。ただ、昨日までのように走れなかっただけ・・・」と語るだけでした。マルケス  そして、月曜日のテストでは、新旧マシンを乗り換えて、どちらのマシンでも素晴らしい走りを見せます。決勝日の悔しさを晴らしたいという思いもあってのテストだったのでしょうが、レースウィークの自己ベストタイムをあっさり更新、非公式ながらも、レースウィークにブレイクできなかったサーキットベストタイムまであっさり塗り替えてしまいました。マルケス  マルケスの凄いところはいっぱいありますが、レースが終わった翌日のテストで必ずタイムを更新することですね。これは本当に実力がないと出来ないことであり、こういう走りが出来る選手は、そう多くはありません。つまり、レースウィーク中に100%の走り、限界で走っている選手には、月曜日のテストでタイム更新というのは、なかなか出来ないことですからね。  その昔、M.ドゥーハンが500ccクラスの王者に君臨しているときには、月曜日のテストで素晴らしいラップタイムを刻みました。ニューパーツのテストをいろいろするのですが、どれも良いタイムが出る。しかし、ドゥーハンの診断は「NO!」ばかり。「ミックさん、だって、タイムが出てるじゃないですかあ・・・」とスタッフが言おうものなら、「だって、4日目だろ?タイムが出てあたりまえじゃないか」と言われて、スタッフも返す言葉がなかったそう  ということで、今大会はマルケスが4位に沈み、ペドロサ、ロレンソ、ロッシが表彰台に立ちました。ペドロサはこのサーキットを得意としていますが、今年もやっぱり強かった、という感じでした。その要因はなんなんだろうと考えると、「ブルノというサーキットを見事に攻略した」という言葉がピタリと当てはまります。  ブルノは、中高速コーナーが連続するサーキットで流れるような走りとなります。しかし、こういうサーキットは、タイヤの「エッジグリップ」がとても重要になり、このエッジグリップがレースタイムに影響します。燃費規制が厳しくなり、使用できるエンジンの数が年間5基となり、シーズン中の開発も出来ない、となれば、レースタイムにもっとも大きな影響を与えるのが電子制御とタイヤの進化となるのですが、この数年のタイムの伸びを見ると、その進化をはっきりと感じることが出来ます。マルケス  チェコGPではこれまで43分の壁をなかなか破ることができませんでした。その壁を最初にやぶったのが、2012年にし烈な戦いを繰り広げて優勝したペドロサとロレンソで42分51秒570というものでした。そして昨年はマルケスが42分50秒729と更新。さらに今年優勝のペドロサは42分47秒800という素晴らしい数字でした。  ペドロサはツインリンクもてぎやセパン、旧インディアナポリスなど、「ストップ&ゴー」のレイアウトのサーキットを得意としています。それとは対照的に流れるような走りを要求されるザクセンリンクやムジェロ、そしてブルノサーキットでも強い走りを見せます。前者はホンダのすぐれた加速パフォーマンスを見事に生かしています。後者はバイクが寝ている時間が長いのでタイヤのエッジグリップが大きく影響します。どちらも、ライバルに比べてバイクの寝ている時間を短くしてアクセルをガバッと開けるのがペドロサの特徴であり、その走りが生かせるときは、絶対的な強さを見せることになります。  今年の予選では、PPを獲得したマルケスから11番手までが0.544秒差という大接戦。これまでにない厳しいハイレベルな戦いになったこともありペースも上がりました。そのため多くのライダーがタイヤのエッジグリップとトラクション不足を訴えました。まあ、これは相対的なものなので、接戦になればなるほど、レースペースが速くなればなるほど、こういうコメントは増えることになります。  そういう中でペドロサが、レース全体を通してタイヤのパフォーマンスをもっともうまく引き出したということになります。一方、ロレンソは昨年より厳しくなったレギュレーションの中で、一昨年にマークした自己ベストを約3秒更新。ロッシは昨年の自己ベストを8秒も更新。対してマルケスは、去年の優勝タイムより8秒遅かったということが4強の順位に反映されることになりました。  これで4強が上位を独占したレースは3レース連続で今季7回目。ロレンソが調子を上げてロッシも依然として好調です。ヤマハはライダーの実力もさることながら、最高速などのデータを見るとホンダと互角であり、シーズン中の確実な進化を感じさせています。今大会はペドロサが勝ったことでホンダが開幕11連勝を達成しましたが、ヤマハの今季初優勝が近いことを感じさせるレースでもありました。マルケス ルイヴィトン 新作 ルイヴィトン ベルト ヴィトン キーケース ルイヴィトン バッグ ルイヴィトン ネクタイ ルイヴィトン キーリング グッチ アウトレット ヴィトン アクセサリー ヴィトン ショルダーバッグ ルイヴィトン財布 ルイヴィトン 長財布

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